2016年05月30日

ストーカーとは誰のことなのか

以前ここで著書を紹介した、ストーカー問題の最前線で活動されている小早川明子さんが今回の事件について語っている。

「無視は最悪の方法である」という小早川さんの意見は、俺が前に書いた大手芸能事務所社長の“要求は飲まないが絶対に無視はしない。何度でも話は聞く”という「裏社会への対応法」と同じだね。


予想通り国会は、暴力事件を防ぐことなど出来ないことが何度も証明されている「ストーカー規制法」の改正に向けて動き出した。
ツイッターのようなSNSも規制の対象に含めようということらしい。

前に書いたとおり、現時点でのストーカー規制法でもSNSは規制されている。
「連続電話やメールは内容に関わらずアウト。SNSは内容に問題があればアウト」、現状それだけの話。

この判決でもそれが分かる。


そもそも、この法律が作られたのは桶川事件がきっかけであるが、今になってあの事件を振り返ってみると、「風俗経営で荒稼ぎしているチンピラと付き合ってしまい、別れようとしたら、金をもらった殺し屋に殺された」という、いま我々がイメージするストーカー殺人事件とは少し違う。

最新の用語を使うならあれは「DV男を中心とした半グレグループ殺人事件」だろう。あいまにちょっとストーカー的な行為がはさまっていただけに過ぎない。当時からストーカー規制法があったとしても防げたわけではない。
最高裁は、この事件の遺族が警察を訴えた民事訴訟を棄却している。「警察がどうしようが、殺人を防げたわけではない」と。
だからと言ってこの事件における警察の行動が肯定されるわけではないけど。「告訴状を勝手に書き換える」などの無茶苦茶な行為をしてたからね。
みなさんも警察の作る書類を信じちゃいけないよ。

この事件は「裏社会への対応法」で防げたのかもしれないね。


ストーカー殺人事件が起こるたびに「法の不備で警察が動けなかったからだ!民事不介入とか言ってるからだ!法を変えろ!」と言われる。
本当は法も民事も刑事も関係なく、「警察は忙しいから動かなかった」だけなのに。
そして、動いたケースでも殺人を防ぐことは出来なかったのに。

警察が忙しくなるだけの役に立たない法律で、「あれもストーカー、これもストーカー」と決める。
有名人がストーカーとして逮捕され、直後に自殺したケースもある。
今後こういうことも増えるのかな。


「ストーカー」とはいったい誰のことなんだろう。

小早川さんも、以前、著書を紹介した遙洋子さんも、「自分も昔、ストーカー行為をした」と告白している。

例えば、森泉と近岡健司。

彼らは別れた後も友達関係が続いているようだが、もし仮に、別れた直後に近岡が泉と完全に縁を切りたいと思っている時に、泉が「マルちゃんを引き取れよ!アタシが奪い取ってずいぶん経つけど、元々お前んとこの犬だろ!」などと近岡に言って、近岡が「義務のないことを要求されている!」と警察に駆け込んでいたら、
ストーカー規制法第二条第三項「面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。」で泉を“ストーカー女”にすることも可能なのである。
逆に「マルちゃんを返せ!」でも近岡をストーカーにすることが出来る。


「この16年の間、暴力行為を防ぐ役には立たないと完全に証明されている法律」を改正して、働いているフリをする政治家さんたち。

小早川さんを「ストーカー問題対策大臣」にして、
「相手が500kmも移動して話し合いの調停の場にやって来ているのに、事前連絡も無しに欠席するような“自称・ストーカー被害者”のクズは懲役1年」とかいう法律を作った方がよっぽど迅速なトラブル解決になるよ。

「少子化大臣」が何も出来なかったのと同じで、1人では何にも出来ないのかも知れないが。


何も改善しない日本社会。
森泉、国会議員、裁判官、検察・警察、清水星人、関口メンディー、ベッキー、乙武、舛添・・・
社会の中心にいる人間ほど、笑顔の裏で悪いことを平気でしている世界。

そんな世界で「ストーカー」と呼ばれても俺の心は傷つかない。
そんな言葉は、ジョニー・デップや伊勢谷友介や山本耕史のようにイケメン人気俳優なら何の問題にもならないんだから。

警察は「ストーカー警告を受けたってブログに書くの?恥ずかしくないの?」と言っていたが、戦うことに恥などない。戦争において弱い国が悪者にされるのは世の常。
戦わないほうがよっぽどの恥。

幸せな貴族が遊び半分に落とし穴に落として殺した奴隷がよみがえり、貴族を滅ぼした、「偉大なる復讐者」として俺の名前が歴史に残ればそれでいい。

森英恵のwikipediaは5ヶ国語分しかない。
森英恵ですら、俺のwikipediaの関連項目にしかならないぐらいに。
 


morihikari at 02:30│Comments(0)ストーカー規制法 

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